日本でも人気のハラが、大ヒットドラマ「ガリレオ」に出演する。
韓国では女優としても活動するが、日本のドラマ経験は本人役でＫＡＲＡのメンバーと出演した２０１１年放送のテレビ東京系「ＵＲＡＫＡＲＡ」のみで、単独では初だ。
今回の起用は、ハラが韓国でも放送中の「ガリレオ」を一層盛り上げるため、ＨＡＲＡ＋として福山と柴咲コウ（３１）のユニット、ＫＯＨ＋が歌う主題歌「恋の魔力」を韓国語カバーした縁から実現した。
今月１０日、撮影のためだけに多忙なスケジュールをぬって来日したハラは、毒殺事件の真相を追う岸谷刑事（吉高）の聞き込みに協力する韓国人ＯＬ役に挑戦。
セリフは、すべて日本語。友情出演のため出番は決して多くはないが、ハラは撮影のために日本語の発音を再度勉強し直すなど、プロ魂を見せて本番に挑んだ。
吉高のことは映画「僕等がいた」で知っていたほか、吉高が昨年５月に東京・代々木第一体育館で行われたＫＡＲＡのライブを訪れるなど交流もあり、韓国語であいさつを交わすなど終始和やかムードだったという。
ハラは「現場の由里子さんは、とてもカッコ良く見えて新鮮でした」と撮影を振り返り、「私の役は短いセリフでしたけど、インパクトはあると思います」と自信の弁。「機会があったら、日本のドラマにまた出たい。発音が難しいので、もっと勉強を頑張りたいです」と意欲を見せた。
全９話で平均視聴率２０・１％と絶好調の「ガリレオ」。１７日放送分は、先月６日に軽度の心筋梗塞を発症し、療養していた女優、天海祐希（４５）がゲスト出演して仕事復帰することでも話題。アジアのトップスターの出演も決まり、さらなる高視聴率が期待できそうだ。
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ＫＡＲＡハラ、「ガリレオ」で韓国人ＯＬ役熱演
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