KARAの日本ツアー「KARA 2nd JAPAN TOUR2013『KARASIA』」の最終公演が、昨日11月24日に兵庫・ワールド記念ホールにて行われた。
ニコルが2014年1月に現所属事務所との契約満了にあたり、グループ活動から退くことが発表されていることから、現体制では最後のツアーとなった今回。全国7都市14公演が行われ、合計12万人の観客を動員する大盛況となった。
この日は、オープニング映像の上映が終わるとメンバーがフライングしながら登場し、「LUPIN」「ジャンピン」などを盛り上がるナンバーをパフォーマンス。中盤ではソロコーナーも設けられ、スンヨンがQueen「We will Rock You」、ギュリがKOH+の「Kissして」、ニコルが、リアーナの「We Found Love」、ハラが中島美嘉の「GLAMOROUS SKY」、ジヨンがVillage Peopleの「YMCA」をカバーし、それぞれの個性をオーディエンスに印象付けた。
終盤のMCではニコルが「最後のコンサートですよね！ 大切な思い出をありがとう！」と涙ぐむ。感極まってしゃべれなくなる彼女をいたわるようにジヨンが肩を抱く場面もあり、ニコルは泣きながら「皆さんの顔が見れて本当にうれしかった、つらいこともあるけど、皆さんを見て歌いたい理由、踊りたい理由を思い出しました。皆さん愛しています。本当にありがとう」とファンに感謝する。ジヨンも「ファンの皆さん、私達に元気をいただき、本当にありがとうございます。今日も感動しました。私は本当に幸せです！ 今日の事は絶対忘れません!!」と宣言する。
ギュリも「皆さんがいるから、毎回がんばれました！ 皆さん愛しています」と叫び、スンヨンは「今日のステージ終わらないといいですね。ステージ裏でも、今でもまだ終わらなければいいのになあと思いました。短いと言えば短いといえる14回公演2カ月間。熱くて、楽しい、記憶を一生忘れないようにこれからもがんばります……ありがとうございました」とツアーを振り返る。ハラは「2ndステージが終わりました。2カ月の時間は怖いぐらい早すぎました」「『KARASIA』は本当に私にとって、幸せな思い出です。来年も『KARASIA』ができるようにがんばります」と誓った。
「KARA最高！」という声援が起こる中で始まったアンコールで4人は、日本デビュー曲「ミスター」や「SOS」「Sweet Days」などの日本語曲を届ける。「今、贈りたい『ありがとう』」ではファンが「WE▼KARA」（※▼は黒塗りハート）と書いた垂れ幕を掲げメンバーに愛を伝える。ライブは「STEP」をもって終了したが、観客はダブルアンコールを求め続ける。これを受けて5人はみたびステージに現れ、手をつなぎながら「本当にありがとうございました」と挨拶をしてツアーを締めくくった。
なおKARAは11月27日にニューシングル「フレンチキス」とベストアルバム「BEST GIRLS」を同時リリースする。
先のことを考えると辛くなるから考えない。。。
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KARA、現体制ラストツアー「KARASIA」千秋楽で号泣
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