時間は多くのものを変化させた。二人は一つになったが、幸せな思い出は少しずつ忘れていった。胸が一杯になった感情はいつの間にか痛すぎる傷となっていた。
Davichiの新曲「腕枕」が19日に発売された。従来のポップバラードのカラーにヒップホップのリズムを加えた曲であり、楽器の数はできるだけ減らした。一方で、編曲のスケールを広げメロディーの中に抑えられた悲しさを溶けこませた。
イ・ヘリとカン・ミンギョンのボーカルは最も幸せだった瞬間を振り返った。タイトルの「腕枕」も恋人との幸せだった思い出を圧縮して表現したものだ。同曲は忘れかけた思い出を振り返り、寂しさに悲しんでいる気持ちを表現した曲だ。
「またこうやってこうやって残酷なその季節が止まっているよう またすれ違うように彷徨うその季節が私に来て 私に来て 痛く痛く」という歌詞で始まる「腕枕」は時間が経っても依然として悲しい心を告白している。
楽しかった記憶は思い出せないが、深い夜に誰かの歌はきちんと聞こえてくる。長かった時間はまるで一昨日のことのように手を伸ばせば掴めそうだが、掴もうとするとどんどん遠くなる。去った彼の腕枕に身を寄せ、一緒に寝そべって天真爛漫に笑っていたあの日は永遠と戻ってこない。
「こうやって」「痛く」「濃くなる」「遠くなる」などと繰り返される歌詞はイ・ヘリとカン・ミンギョンのハーモニーで切なさを届けた。
「腕枕」のミュージックビデオはイ・ダヒ、ソン・ホジュンが主演を演じた。ミュージックビデオでイ・ダヒは過去ソン・ホジュンとデートした場所を順番に訪れた。ソン・ホジュンはイ・ダヒに特別な思い出をもたらしていた。想い出すだけで笑顔になる記憶だが、時間が経ち一人となったイ・ダヒの目は涙に沈んでいた。
なんでDavichiの歌声はこんなに胸に沁みいるんだろう
今井美樹や竹内まりやのように心にスッと入り込んでいく。。。
そして美人デュオときたもんだ!
KARAに出会えたことも嬉しいけどDavichiを知ったことも人生の幸福
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Davichi、新曲「腕枕」…抑えられた悲しみの中に溢れる切なさ
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